袖ケ浦郷土博物館(袖ケ浦市下新田)~わくわく万葉祭り~
- 袖ケ浦 駅から
- 4.4 km
袖ケ浦市の郷土博物館では
毎年6月頃に「わくわく万葉まつり」が行われます。
万葉、というネーミングのとおり
古代人の生活を体験してみよう!という
大人も子供も古代ロマンに浸れる(?)
ミュージアム・フェスティバルです。
古代人の技術体験では、
火おこし体験
勾玉・貝輪作り
たたき染め、凧作りなど。
また、実際の化石を使った化石発掘体験の他
戦国武将になりきって鎧を身に付けたり
平安貴族女子を目指して十二単を着てみたり
ちょっとしたコスプレ(笑)も楽しめます。
そのほか、ちょっとマニアックな
上総掘り体験から
ほっと一息呈茶席や企画展など
大人も子供も楽しめる催しものがたくさんありますし、
地元の袖ケ浦高校吹奏楽部が披露してくれる
若いパワーの迫力ある演奏は毎年好評です。
今年は私も子どもたちと
わくわく万葉まつりを楽しみました。
子どもたちの一番の目的は化石発掘ブース。
30万年前の石が2個入った袋はひとつ300円。
さてさてどんな化石が入っているかな~~♪
層になっている部分を割って
ちょっとずつホジホジすると
ヤマザクラの葉っぱの化石が出てきました。
残りの石は、家に持って帰ってから発掘することにしました。
そのほか
勾玉作り(450円:ピンク、黒、白から選べます。色によって値段が違います。)では
約1時間、ひたすらやすりがけをし、
凧作り(300円:ガウラくまたはチーバくんのイラスト)では
下書きされたイラストに個性的な色をまぶし
思いっきり楽しんでおりました。
ランチは、数ある屋台の中から
やきそば、アメリカンドッグ、ポテトフライを選び
(私は唐揚げ、チヂミ、イカ焼きを選びました)
木陰の芝生にレジャーシートを引いて
いただきました。
そうです。
わくわく万葉祭りも
玄人になると
レジャーシート持参なのです。
一日中楽しんでやるぜ、という
やる気をみなぎらせて参加するのです。
みなさんも
是非、やる気をみなぎらせてご参加ください。
ちなみになぜ「万葉」祭りなのかと言いますと
袖ケ浦市の名前の由来は
ヤマトタケルとオトタチバナヒメの
悲恋の伝承にありまして
海を鎮めるために、海に身投げした
オトタチバナヒメの着ていた袖が流れ着いた海岸を
「袖ヶ浦」と名付けたそうです。
袖ケ浦市および近隣4市では
古墳も多く、勾玉もよく出土されることもあり
万葉のロマンに縁のある地域でもあるのです。
PROFILE プロフィール
- 名称
- 袖ケ浦郷土博物館
- 住所
- 〒299-0255 千葉県袖ケ浦市下新田1133
- アクセス
- 袖ケ浦駅南口から車で12分
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日、祝日の翌日、12月26日~1月4日